シボレー・インパラ 1964(Revell 1/25)製作編

( メッキ塗装が加わり60年代の豊かなアメリカの雰囲気に満ちています。 )
ボディの塗装
ボディを何色にするか?というのはキットを買った時からアレコレ考えていたのですが、近所に停まっている実車のイメージは強く、また最近見つけた古い雑誌広告の淡い色にも強く惹かれていました。
そして淡いシルバーブルー/グリーンにしようと決め、その色を実現するためにはどのような調色が必要なのかいろいろ調べてみることにしました。
下ごしらえ
塗装の前にボディの気になった部分に手を入れていきます。
左のヘッドライト上のグリルとボディの間のスキ間はエポキシパテで、


サフを吹く
ここでいったん1500番のグレーサフを吹いて白い成型色のままでは分からない表面の凹凸の有無を調べます。

( ボディ側面のトリムラインやエンブレムの造形は見事です。 )


いよいよボディ塗装
ボディの成形も終わり、ここでいったん600/800/1000番の神ヤスでボディ表面を均します。そして下地色としてクレオスのウイノーブラックを吹きました。
そして検討していたボディカラーはクレオスの「スーパーシャインシルバー2」をベースに「色の源シアン」を混ぜて調色することとし、お定まりのプラスプーンや過去作で使わなかった端材パーツを使って調色しつつ試し吹きを数回繰り返してシアンの割合を決めました。(途中で色の源イエローを混ぜたりもしましたが、ほんの少し混ぜただけでも途端にグリーンに寄ったため使うのを止めました。)そして本吹き。

( エレガントなボディラインにマッチしたカラーにしたつもりです。 )


今後の予定とデカールのこと
このキットの側面、ロゴやフラッグのエンブレム/バッジには精細なモールドに併せデカールも付属しています。
はて?これは折角のシャープなモールドの上に貼るものなのか?・・・そんなことは無さそうです。特に13番は「SS」の文字サイズが露骨に違うし、モールドを削り落として平らにしなければ貼れそうにありません。
そうです。これは海外のプラモにとっては当たり前の「あなたのお好きなように・・・」ってことだと思います。
まあ側面の方は、集中力(と根性)を最大化してもタッチアップするのに難儀しそうなので、先ずは柔軟剤使って貼ってみて様子を見ることにします。(たぶん上手くいかないと思っていますが、万が一キレイに貼れた場合は気が進まないクリアコートするのか、それとも剥がしてしまうのか悩みそうです。)

続いては、ウインドウやボディサイドのトリム類をメッキ調に塗装することになります。この作業を好きな人はあまりいないと思いますが、少し気が滅入りますね。
(2026年4月23日)
クリアコートとメッキ調塗装
ボディ側面のデカール先に書いたデカールの内、側面の2枚を貼ってみました。

唯一「IMPALA」の文字は発色が今ひとつだったので乾燥しない内に剥がし、固く細い綿棒を使い最新の注意を払ってエナメル塗料を塗ってみました。何とかデカールよりはクッキリしたように思います。
そしてクリア塗装、使ったのはガイアのEXクリアですが、事前に練習したことも功を奏しほぼ柚子肌の無い完璧に近い塗装が出来て自分自身びっくりしました(笑。
メッキ調塗装の前に
ボディ外板の塗装も大詰め、最後の難関はトリム/モール類のメッキ調塗装です。
「この工程をどんな順番で進めていけばいいのか?」かなり考えました。ウインドウトリムは当然ながら外装側から内装側へと少し回り込んでいます。そして塗装したメッキ調塗料の上にマスキングテープを貼るのはご法度ですよね。(繊細なメッキ調塗料の表面の塗膜がテープを剥がす時に持って行かれてしまいます。)
そうなるとメッキ調塗装面に接した部分を先に塗装しておく、という結論になります。ということで、まず室内の天井と側面を先に塗装しておく必要があります。
その室内ですが何色にするか?ずいぶん悩んでいました。そして実車の画像(ほとんどがアメリカの中古車販売サイト))をかなり見た中で今回塗ったボディカラーに一番似合う色を見つけました(左の画像)。
「よしっ!この色を参考にしよう」ということで、ダッシュボード周りは濃い目のターコイズブルー、シートやドアの内張りはホワイトにすることに決めました。ちょっと気になるのは、シートに見える2点式の古風なシートベルトです。できればこれも再現してみたいものです。(色の再現が難しそうなので、できれば、ですが・・・)
そしてキャビンの上半分を半光沢のホワイト(飛行機プラモを作ったことからスゴく気に入っているクレオスの「キャラクターホワイト」)で塗装しました。
続いてボディサイドのウエストラインとテールエンドには豪華なモールが飾ってあるインパラですが、良く見るとウエストラインの後半とテールのモールには内側にツヤを消した手の混んだ加工がなされています。
さすがにこんな加工は再現できませんがツヤ無しの再現はできそうだったので、曲線部分のマスキングは面倒でしたがモールの内側にクレオスの「スーパーマットアルミ」を吹いておきました。
試練のマスキング
そしてやってきたマスキング、まずは画像を載せます。

そして4〜5日後すべての作業を終え、(これ結構大事ですが)最初のころに貼ったテープの中には端がめくれている部分があったりするので、爪楊枝や尖った綿棒を使って押さえつけておきます。
いよいよ塗装!
マスキングにかけた時間に比べたらアッと言う間に終わったメッキ調塗装です。

( さんざん時間をかけてマスキングした甲斐がありました! )

いつものことながら予想以上に時間がかかっていますが、これまでは順調です。
今後の組み立て予定の中でちょっと心配なのはフロントグリルの上端とエンジンフード先端の「チリ」具合なのですが、その前にこれからキャビンの組み立てと塗装、ヘッドライトとテールライトの加工へ進みます。
(2026年5月8日)
