シボレー・インパラ 1964(Revell / AMT 1/25)製作【予告】編
このページを書いている現在、ロータス・ヨーロッパSr.1の製作も佳境に入っているところで、ノーマル状態を目指しているSr.1に対し、次回作はコンペティティブな47GTを予定していましたが、気分転換も兼ねて?間に1台挟むことにしました。それが下のクルマです。

私は最近までアメリカ車には一切興味がなく、対象的に小さく軽量なスポーツカーが好きなのですが、最近になって嗜好が変化し、大排気量のV8エンジン搭載車についても魅力的に思えてきました。その原因がこのインパラです。
大きさはいわゆる「フルサイズ」で、裏手の路地をゆっくり走っている際は特有の「ドロドロ」というエンジン音と排ガスの臭いを辺りに撒き散らし、いざ我家の前の幹線道路(環八)を走る時は遠くまで響くV8サウンドが迫力満点で魅力的です。スタイルは伸びやか、日本ではムダに大きいだけだと思われているのでしょうけど、アメリカの広大な大地にはピッタリだったことでしょう。
そしてこのインパラ、左の画像の通りところどころの塗装が剥げ落ちサビが浮いている状態で、たぶん60年以上前のオリジナルな塗装のままのようです。下手に塗装し直すより遥かにカッコイイ!
そして購入したキットはAMTのインパラSS。インパラはAMTやレベル、リンドバーグなどから60年代のモデルが多くキット化されているようですが結構悩みました。フロントグリルの形状は63年式以前のカタチが好きですが、逆にテールの形状は64年式が好みでした。
そこで決め手になったのは、実車がごく身近にあるということですね。(実車はSSグレードではありませんが)
実際にキットのボディを手に取ると、いま作っているロータス・ヨーロッパが軽自動車に見える大きさです。
AMTのキットは、フロントグリルとヘッドライトのレンズが一体にモールドされたメッキパーツで、このレンズだけは透明パーツで再現したいところですが、それ以外はまったくのノーマル状態で、ひと言で言えば「キレイ」に作りたいなと思っています。そしてボディはどのような色にしようか?と楽しく悩んでいるといったところです。
(2026年1月5日)
AMT版開封プチレビュー
ロータス・ヨーロッパの製作も終わりつつある中、インパラのキット内容を少し詳しく見てみました。このキットはボックスに表記されている通り「スキルレベル2」というもので、AMTには1〜3のレベルがある中のまん中で、パーツ数は100以下というものらしいです。
パーツ数が少ないのはいいんですが、気になる点が幾つかありました。まず車体底面ですが、X型のバックボーンフレームやエキパイ/マフラー全体、さらにデフやフロントサスまで一体でモールドされています。
こういうのは作る方の割り切り方しだいで、良いも悪いも無いのですが、私が作るとすると「これはマスキングにけっこう時間がかかりそう」だと思ってしまいます。
ワイパーも同様です。さらにここはルーバーの上に乗っかったカタチになっているのが何だか憎たらしく見えますね(笑。
このキットは正確には購入ではなくヤ○オクで、あるショップさんから落札したもので「アメリカの雑貨店の倉庫で保管されていた・・・」という説明付きのものでしたが、現物を見ると水を被った跡があり、僅かなデカールは一部が流れて無くなるなど使い物にならない状態でした。これも私にはどうでもいいことでしたが唯一、
フロントとリアのシボレーのエンブレムはそもそもデカールに無く、ここは少し残念に感じました。
独Revellのキットを衝動 ? 買い !
そんなある日の夜、いつもの様にほろ酔い状態でWebサイトを見ていた中で、レベル社の1/25スケール64インパラSSが売られているのを見つけました。
これはまた何と趣味の悪い(ゴメン)ボックスアートでしょう!
車自体も背景も私が苦手なパープル基調で、しかもコレまたまったく興味の無いローダウンスタイル、普段だったら絶対に手を出さないタイプのキット。
なのですが、今の私のアタマの中にはインパラが駆け回っています!?
そしてキットの内容を確認してみると、ローライダーとはなっていますが車高は別パーツ化により3段階に切り替え可能とあります。エンジンの解像度もAMTより少し高そうです。
さらにシャーシ裏の画像を見てみると

( メーカー画像:ボディやフレームはボックスと同じパープルで塗られていましたが、思わず画像処理してブルーに変えました。 )
サスアームからエキパイそしてデフまでギラギラに塗装してあるのには辟易としますが、それぞれ別パーツ化されています。
メーカーが異なるので参考ですがこちらはレベル4のキットで、パーツ数もAMTの1.5倍ほどありそうです。が、私にはこっちのほうが作りやすそうに思えます。と思ったところでポチッとしてしまいました。
ホントはローライダーなんかではなくノーマル車のキットがあれば良かったのですが、国内のサイトでは見つからずeBayのサイトにあるのみでした。以前からeBay(やセカイモン)は何度も利用したことがあるのですが、とにかく届くまで日数がかかるのがせっかちな私には苦痛なのでした。
そしてキットが届き、さっそく中身を確認してみました。
まずはデカール、派手な(使うつもりのない)ラインなどが色々入っていますが、その中にAMTのキットには無かったメーターやシボレーマークのデカールが入っています。でも黒いナンバープレートがなんだかなあ・・・。

AMTのキットではレンズと一体だったヘッドライトはリフレクターが表現され、レンズはクリアな別パーツですがモールドはヨレヨレです。
そしてワイパー。左の画像は密閉されたビニールの上から撮ったものですが、なんと片方が途中で折れており折れた方のパーツはありませんでした。
ドイツへ代替パーツを請求するのはかなり敷居が高そうなので諦めて代用品を探すしかありませんね。
以上、前作ヨーロッパのクラウンからフジミへの鞍替えと同じような流れになりましたが、タイヤ/ホイールに関してはAMTのものを加工して使うことになりそうです。
(2026年3月8日)
